初めてのドミノ倒し
ドミノ倒しは楽しく簡単
みなさんが協力して取り組み、完成させたことに意義があり感動があります。
また、ドミノの準備・企画から倒し本番までの過程も、ドミノの面白さだと思います。
ドミノ倒しの効能
・感動
・達成感
・緊張感
・想像力
・創造力
・集中力
・協調性
・交渉力
などが自然に身に付きます。
また、共通の目的を持つ事により、初めて出会った人と話しやすい環境が生まれます。
ネットゲームなどのデジタルとは別物のアナログ的なワクワクドキドキ感を体験できます。
実践例
・小中高大学の学園祭や課外授業
・青年会議所のメンバー交流会や子供育成事業
・ボランティア団体の交流会
・地域住民の交流会
・高齢者と子供たちの交流会
・企業研修
・自治体イベント
1日(並べる時間3~8時間)で出来るドミノ倒しの並べ方
必要な物
・会場 体育館・公民館・会議室等のドミノ牌が安定して並べられる場所
・ドミノ牌
幼稚園 1人あたり100個
小学生 1人あたり300~500個
中高大 1人あたり500~1000個
大人 1人あたり500~1000個
グループ分け
・会場に2m×2mサイズの枠を作成して、その中をグループ単位で並べます。
・2m×2mサイズ→5人程度
・3m×3mサイズ→10人程度
並べるデザイン
・子どもたちは意外と色々なもの勝手に作りますので、それをスタートからゴールまで繋げれば、十分楽しめるドミノ倒しになります。
●テーピング及び逆テーピングについて
立体的な機械仕掛けの「仕掛けのみ」テーピングをします。
協会のHPで紹介されているデザインには、一切、テーピングは使用しません。
また、「本線」も一切、テーピングは使用しません。
逆に使用すると倒れなくなります。
通常されているドミノ倒しで、テーピングは使用しません。
使用するのは、テレビなどで使用されいる大がかりな立体仕掛けです。
テーピングはあまり考えないほうが良いと思われます。
なお、タイプAにつきましては、返却時に、両面テープ等の剥がし残し、ドミノ牌に着色などがあった場合は協会規定の清掃料金を頂く事になってしまいますのでご注意ください。
●新型コロナウイルス感染を防ぐ対策につきまして
感染を防ぐ最も効果的な対策は、マスク・換気、ドミノ倒しの前後の手洗い・手指の消毒と、使用されたドミノ牌の一定時間の隔離だと考えています。
【マスク・換気・手洗い・手指の消毒】
使用の前の手洗いや消毒は、もし自分がウイルスを持っていた場合にドミノ牌にウイルスを付着させないためであり、使用の後の手洗いや消毒は、もしドミノ牌にウイルスが付着していた場合に自分に付いたウイルスを除去するためです。
また、ドミノ倒し中にはマスクを着用して、手指で顔を触らないようにすることも有効です。
・マスクの徹底。
・換気の徹底。
・手洗い、手指の消毒の徹底。
・水分補給は、屋外、換気された屋内で。
・昼食は、黙食、屋外、換気された屋内で。
【一定時間の隔離(隔離によってウイルスを不活性化させる)】
ウイルスは時間経過によって不活性化します。
どのような物質に付着しているかによってウイルスの残存時間は違ってきますが、不活性化の時間に関する研究結果や見解は世界各国の機関から出されています。
米国立アレルギー感染症研究所の実験結果によると、ウイルスが不活性になるまでの時間は、紙の上では24時間、プラスティックでは72時間です(※1)。
この結果を参考にしている機関は多く、また、WHOの見解を受けて、日本の厚生労働省も同じ数字を示しています(※2)。
利用後のドミノ牌を一定時間「隔離」することは、時間の経過を待つだけなので安全であり、ドミノ牌に与える影響(ひび割れ・変色等)もありません。
コストも発生しませんので、非常に現実的で効果的な方法です。
そのため、アルコール等の消毒は行っておりませんが、プラスティック(ドミノ牌)の表面でウィルスが生存できるのが3日間(72時間で不活性化)なので、使用後から1週間程度を経過したものをお借り頂いています。
引用※1
van Doremalen, Neeltje et al.
Aerosol and Surface Stability of SARS-CoV-2 as Compared with SARS-CoV-1.”
New England Journal of Medicine, vol.382,no.16 ,2020.3.17, p.1564-1567.
https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/nejmc2004973 (電子版 2020.4.16)
引用※2
厚生労働省「新型コロナウイルスに関する Q&A(一般の方向け)令和2年6月 30 日時点版「問2新型コロナウイルス感染症にはどのように感染しますか。」
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00001.html#Q2-2